おおいた包括ケアネット「ファイン」終活・シニアライフに関する情報が満載。各ジャンルの専門家が動画講座で解りやすく説明します。

終活応援団インタビュー④【相続手続きのプロ編】

編集部ブログ

終活応援団インタビュー④【相続手続きのプロ編】  2017.5.9  雑記

こんにちは。ファイン編集部ですsmiley

ゴールデンウィークも終わりましたね。皆様はどんな連休を過ごされましたか。

さて、今回は終活応援団インタビュー第4回をお届けいたします yes

今回は、相続手続きのプロ、行政書士の坂本圭士郎さんに遺産相続のポイントについて聞きました。

編集部:坂本先生、よろしくお願いします!laugh

坂本さん:こんにちは、坂本です。今日はよろしくお願いいたします。

編集部:名刺!ありがとうございます。かわいらしい名刺デザインですね。素朴な疑問なんですが、事務所名がコリンズですが、ひょっとして坂本先生はハーフですか?

坂本さん:ハーフじゃないですね。laugh バリバリの大分生まれ大分育ちです。学生時代にオーストラリアに留学していまして、コリンズストリートの近くに住んでいました。事務所を立ち上げの際に、呼びやすさや音の響きを考えてコリンズを名付けました。

編集部:たしかに、かわいらしくて親しみもあって一度聞いたら忘れられない事務所名ですね。坂本先生は、相続手続きのプロということですが、相続手続きって大変なんですか?

坂本さん:いろんなケースがありますが、相続人が多い場合は確認や承諾に時間がかかることが多いですね。直近のケースでは相続人が14名いて手続き完了までに9ヶ月かかりました。

編集部:9ヶ月!結構かかるんですね。ちなみに依頼を受けて手続きが完了するまではどういう流れなんでしょうか?

坂本さん:まず依頼を受けて、相続人を確定させます。具体的には、亡くなられた方が生まれてから亡くなるまでの戸籍を全て集めて、調査し人物相関図を作り相続人を明確にさせます。これが結構、細かく地道な作業でもし個人で行った場合とても時間がかかり大変だと思います。

編集部:相続人を確定させた後は、交渉をしていく流れでしょうか。

坂本さん:交渉自体は行政書士はできないので、ご本人や弁護士さんにやっていただくことになります。私たちは調査して書面を作る役目ですね。もちろん依頼者様に変わって相続人に書面を出したり、法定相続分で良いのか悪いのかなどのアンケートをとって、相続手続き完了に尽力いたします。

編集部:終活を行なっている皆様に相続を考える時のポイントを教えてください。

坂本さん:相続は、事前の準備とご家族との対話が大切です。

坂本さん:事前の準備がないと、いざという時に残された親族が争ってせっかくの縁がなくなってしまうケースも多いです。また準備を行う上で、家族の対話が何より大切です。親族が遠方に住んでいてもお盆やお正月など年に数回は会う機会もあると思います。お子様からは言いづらいので、ご本人からそういう機会にしっかりと意思を話してください。もちろん、エンディングノートや遺言は大切ですが、家族と互いに意思疎通をしていて作った方がより皆様が納得する相続が実現できます。

編集部:家族で意思を伝え合うことが大切なんですね。今後、坂本先生がチカラをいれていきたいことはどんなことでしょうか?

坂本さん:今後は積極的に終活セミナーを開催していきたいと思います。亡くなった後の相続手続きはもちろんですが、円満に解決できるように事前準備の大切さや具体策をしっかりとお伝えしていきたいですね。相続が争族とならないように、頑張っていきたいと思います。

編集部:坂本先生、今日はありがとうございました!smiley

 

インタビュー後記

学生時代は両親が多忙で、祖父母宅で過ごすことが多かったという坂本先生。もともと、おじいちゃんっ子、おばあちゃんっ子であるので年配の皆様とお話しすることは楽しいとおっしゃっていました。相続手続きや相続準備でお悩みの方はぜひ一度ご相談してみてください。

行政書士コリンズ法律事務所

<< 一覧に戻る

最新ニュース

2017.10.24
大分合同新聞「OitaLife」で紹介されました!
おおいた包括ケアネット ファイン
2017.1.9
料金事例を5件追加しました!
株式会社 NICObit
2016.2.19
終活フェアの新聞記事!
ぬくもり家族葬の備庵【別府堀田】

もっと見る

ファインのサービス

  • エンディングムービー作成します!
  • エンディング写真を準備しましょう