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終活応援団インタビュー①【相続と不動産のプロ編】  2017.4.18  雑記

こんにちは。ファイン編集部ですsmiley

桜の季節から新緑の季節へ。いかがお過ごしでしょうか。

さて、ファイン編集部は「もっと終活情報をお届けしたい!」との思いで、今回から終活応援団インタビューをお届けいたします yes

どんなプロがどんな思いで、皆様の終活をサポートしているのか、より詳しく伺います。第1回目は、相続と不動産のプロである宮本和明さんに遺産相続のポイントについて聞きました。

編集部:宮本さん、よろしくお願いします!laugh

宮本さん:こんにちは。なんでも聞いてくださいね。

編集部:よろしくお願いします。早速ですが、こちらの応接室にはたくさん本がありますね。

宮本さん:遺産相続に関する法律は時代とともに随時変わっていくので、常に本を読んだりセミナーに参加したりして最新情報をチェックしています。この『終活読本ソナエ』は芸能人の葬儀の詳細も書いてあって最近よく読んでいますね。

編集部:こういう雑誌もあるんですね。ちなみに、宮本さんは元信金マンと聞きました。なぜ遺産相続・不動産のコンサル会社を立ち上げたのですか。

宮本さん:信金時代の難しい業務のひとつに相続問題がありました。相続問題が発生し顧客が親族ともめていても、当時は銀行員という立場上何もできませんでした。この時の悔しさがあり、いつか相続問題に関わりトラブル解決に協力できるようになりたいと思って、6年前に信金を退職して相続コンサルを立ち上げました。

編集部:財産コンサルを創業されて6年。どんな相続問題が多いですか。

宮本さん:数限りなくいろんな事例を経験していますが、終活・相続の準備をされずに親御さんが亡くなり、残された方でもめているという相談が多いですね。最悪の場合、相続人同士で骨肉の争いが起こり兄弟姉妹・親戚関係で全く縁がなくなってしまったという事例もあります。

編集部:終活をしていないと残された家族の争いに発展する場合もあるんですね…。終活アドバイザーとして、オススメの終活方法ってありますか。

宮本さん:オススメの本が2冊あります。心構えとしては、『死ぬときに後悔すること25(著者/大津秀一)』がオススメです。著者は終末期医療の専門医。1000人以上を死を間近でみた経験から導かれた言葉は、終活のみならず人生を深く考える気づきにもなります。

編集部:どう亡くなるかはどう生きるかを考えることでもあるんですね。もう1冊のオススメはどんな本ですか。

宮本さん:葬儀や相続などで自分の意思を伝えるために使って欲しいこちらの本です。『家族も安心「エンディングノート」自分で決めるお葬式と手続き(著者/若尾 裕之)』。財産目録の記入欄や自分史についてもありオススメです。ちなみに私のおふくろがノートにびっしりと自分史や家族への思いを書いていてくれて、亡くなった後に読み涙が出ました。

編集部:こちらの本では葬儀の連絡をするしないも書かれているんですね。

宮本さん:これも大事なんですよね。私のおふくろが亡くなった後に、私から見て母と仲良くしていたと思っていた人に葬儀の案内をしたんですが来なかったですよ。後で分かったんですが、実はケンカをしていて絶縁状態だったみたいなんです。失敗したなあと思いました。できれば呼びたくない人、呼んではいけない人なども細かく書いていた方がいいですね。残されたものはわかりませんからね。

編集部:この本のように各項目に分かれていて埋めていく形なら伝え忘れがなさそうですね。今日はいろんなお話を聞かせていただき、ありがとうございました。ちなみに、こちらの野球の写真は誰ですか?

宮本さん:これは私の息子の写真です。明豊高等学校の野球部で甲子園に出場した時の記念写真ですね。とても嬉しかったんで、こうやって飾っているんです。

編集部:家族の絆の写真なんですね。宮本さん、今日はありがとうございました!smiley

 

インタビュー後記

宮本さんは具体的な事例を混じえてお話していただいたので大変分りやすかったです。相続は弁護士や税理士などいろんな専門家に依頼して処理することが多く、問題点を整理して専門家をコーディネートしてくれる宮本さんはいざという時にとても心強い存在なんだなと思いました。いざという時じゃなくて早めに終活する大切さも知りました。相続・終活のご相談は、大分財産コンサルさんににぜひ一度ご連絡してみてください。

大分財産コンサル株式会社 公式サイト

「後見の杜」宮内代表のセミナー  2015.6.19  雑記

一般社団法人「後見の杜」宮内康二代表が来県され、ファインに“特別授業”をしていただきました!

後見人相談士という認定資格の重要性、活用の仕方、後見制度を取り巻く実情について3時間お話くださいました。

宮内代表は8月30日の「おおいた終活フェア」でもご登壇いただきますが、7月に発行予定のフリーマガジン「ファイン」では後見特集を監修していただいています。

また、8月31日には大分で初めて「後見人相談士」資格取得のセミナーも開催されます。

ファインも微力ながらPRさせていただくことになっています。

後見制度について知りたい、活用したい、悩んでいる・・・など全ての方の思いに応える内容です。

どうぞお気軽にお問い合わせください!

8月30日のフェア  2015.4.15  雑記

おおいた包括ケアネット・ファインは加盟事業者様と定期的に情報交換を行っています。

その際に配布させていただく資料に高齢者住宅新聞社が発行する「エルダリープレス」という月刊紙があります。

その5月号に8月にホルトホール大分でご講演いただく大津秀一さんのインタビュー記事が掲載されていました。

現在、イベントの詳細について最終の打ち合わせをしていますが、非常に内容の濃いものになると思います。

大津さんの著書をお読みの方は「大津さんの話は何が何でも聞きに行きます」と話されます。

専門職の方からは「すごい講師を呼べるんですね」とのお声も頂戴しました。

大分県内で大津さんがお話しされるのは初めてとのことで、私たちも非常に楽しみにしています。

もう少ししたら参加申し込みの受付を開始します。

皆様のご参加をお待ちしております!

シニア向けセミナー活況   2015.3.18  雑記

私たち「おおいた包括ケアネット・ファイン」は四年ほど前から公民館の高齢者大学や老人クラブ、ふれあいサロンなどにお招きいただき、シニアライフに関するセミナーを行っています。

今のように「終活」という言葉が一般化する前から県内で普及、啓発を続けて参りました。 これまで百名を超える参加者がいる時もあれば、少人数のグループにも出掛けてきました。

多くの方と交流する中で、私たち自身もシニアの実情や本音に触れられる良い機会となっています。 ファインの講演は「医療」「介護」「エンディングノート」「相続」「葬儀」「供養」「生前整理・遺品整理」など、ご希望のテーマに合わせて各分野の専門家を派遣しています。有難いことに各地でご好評をいただいており、ご依頼も年を追うごとに増えています。

2月に民間調査機関が行った六十歳以上を対象としたアンケートでは、約半数の方が「終活が必要」と回答しています。男性よりも女性の方が多いようです。

終活が大切だと考える理由としては「遺品整理や遺産で面倒をかけたくない」、「最後は自分で始末をつけたい」、「死後の希望を伝えたいから」などが挙げられます。 セミナーでは終活の総論として、まずエンディングノートについてご説明し、それぞれの専門分野を解説していきます。もちろん無料で伺いますので、興味がある方はどうぞお気軽にお問い合わせください。

市民後見人  2015.3.17  雑記

NPO法人「市民後見ささえあい」さんが一般社団法人「後見の杜」(東京)の宮内康二代表と市民後見人養成について意見交換を行うということで参加しました。

今回、大分県庁の招きで来県した同氏が全国各地の事例を紹介し、県内での活用についてアドバイス。

これからも後見制度活用が期待される中、市民が正しい知識を得られる仕組みづくりが重要と訴えました。

そこで、宮内氏が「ささえあい」さん主催の養成講座をフォローアップした実績を踏まえ、より緊密に連携していくこととなりました。

これからの展開が楽しみです!

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