アルメイダ病院が5月9日に「看護の日」記念講演会  2015.5.7 大分の情報紙「にほうジャーナル」

大分市医師会立アルメイダ病院は2015年5月9日、「看護の日」の記念イベントとして、大分市宮崎の同院1階ロビーでがんについての市民公開講座を開催する。

アルメイダ病院は平成22年に地域がん診療棟連携拠点病院の指定を受け、24年に緩和ケア病棟を開催するなど、がん診療に積極的に取り組んでいる。
また、がん患者と家族の交流会「和笑の会」も毎月開催。
「看護の日」市民公開講座は、地域のがん診療に貢献することを目的に、地域住民に健康やがんについて学ぶ機会を提供すると同時に同院を知ってもらおうと、同院看護部と和笑の会・がん相談支援センターの共催で行う。

公開講座では、同院消化器内科・内視鏡センター長の井上邦光医師が「胃がん・大腸がんに対する内視鏡治療」という演題で講演予定。
井上邦光医師は平成11年に大分医科大学（現大分大学医学部）卒業。平成25年10月にアルメイダ病院消化器内科・内視鏡センター長に就任。医学博士。日本消化器病学会専門医。日本消化器内視鏡学会専門医。日本内科学会総合内科専門医。

また、会場には併せて測定・相談コーナーを設け、血圧・体脂肪・血管年齢・血糖の測定コーナーや「和笑の会」がん相談、糖尿病相談・指導、栄養相談訪問看護や介護相談などを専門スタッフが対応する。
さらに、日ごろの手洗いがきちんとできているか簡単に分かる「手洗いチェッカー」の設置や救急車の見学もある。
午後1時30分開場、公開講座は3時～3時50分の予定。入場無料。
問い合わせ/がん相談支援センター（電話097-569-3121）
ホームページ http://www.almeida-hospital.com/

（2015年5月号掲載）